問い合わせフォーム営業代行サービスおすすめ7選【自動化ツール徹底比較】

お問い合わせフォームへ自動送信を行うシステムがあるのはご存知でしょうか。

新規顧客を開拓する営業代行は、テレアポや飛び込み営業、メール、FAXなどさまざまなサービスがあります。最近ではこれらに加えて、ホームページ上に設けられている「お問い合わせフォーム」を活用したAIによる自動化ツールの営業代行サービスがあります。

問い合わせフォームを活用すれば効率的に営業が行えると注目されており、新規営業に対する作業時間を80～95％と大幅に削減できるだけでなく、一流の営業マンに負けない効率の良い営業力も提供してくれます。

今回は、売り上げを飛躍的に上げてくれるお問い合わせフォームやメール営業代行サービスの自動化ツールを比較してみました。

営業代行サービス7社比較一覧

このページで紹介するお問い合わせフォーム営業代行サービス7社の早見表です。

サービス名	おすすめのポイント
ウルえもん	1通あたり0.11円～ アプローチ数最大100万社&業界最安値
APOLLO SALES	月額数万円〜(変動あり) 作成した営業リストに自動でアプローチ
SalesNow Form	平均アポ単価9,000円 最低利用料月5.5万円から
ネットリアル	事前ポイント購入式 1pt=1.1円 1日配信1,000件まで可能
GeAIne	月額40,000円～ 問合せ自動入力機能上限数2,000社～
Knockbot	1通あたり5円～ 100万件の事業者リストからターゲティング
アイランドブレイン	1通あたり16円 初期費用0円

ウルえもん

1通あたり	0.11円～
アボ取得単価	851円～/1件あたり
アプローチ数	最大100万社
AIフォームメール送信	対応
初期費用	無料キャンペーン中！
料金プラン	1通0.11円~のプラン & 1通2円のプラン
公式サイト	https://nextone-k.co.jp/uruemon-lp1/

ウルえもんは、AIロボットを活用した効率的な営業ができるサービスです。

企業リストがなくても最大100万社のお問い合わせフォームに一斉送信できるのが最大の強み。

1通あたりの料金も0.11円からと業界最安値のため、アプローチ数の多さと合わせて一番お得で使いやすいサービスと言えます。

更に、他のAIロボットと比べても配信完了速度が早く、100万社へ送信するのに約2.5日です。

画像認証などのロボット認証を突破できるように作られているため、配信したい内容をしっかりと届けてくれます。

ウルえもんの機能・サービス

APOLLO SALES

1通あたり	–
アボ取得単価	10,000円～
アプローチ数	月6,000通
AIフォームメール送信	対応
初期費用	10万円
料金プラン	運用代行 月25,000円
公式サイト	https://apollosales.co/

APOLLO SALESは、新規営業に必要不可欠な営業リスト作成やアポ取りを自動化してくれるサービスです。

新規アポの創出を加速させ、営業を改善してくれるので、一流の営業マンに負けない、効率の良い営業力を提供。

営業の人材・経験がない、これから営業を始めたい、営業を強化したい企業をサポートしてくれます。

用意された50万社の営業リストから文面などを作成した上で配信。アポイント獲得時の料金は、獲得件数によって異なり、0件でも1件でも運用代行の25,000円のみ。2件目から運用代行費の25,000円に25,000円がプラスされていく形です。月に12件以上獲得でアボ取得単価が10,000円まで値引きされます。

初期費用10万円は、6ヶ月以上の契約で無料になります。

APOLLO SALEの機能・サービス

SalesNow Form

1通あたり	–
アボ取得単価	8,000円～
アプローチ数	最大5,000件/月
AIフォームメール送信	対応
初期費用	15万円
料金プラン	55,000円～
公式サイト	https://top.salesnow.jp/

SalesNow Formは、AIによって法人営業プロセスの一部を自動化するサービスです。

シンプルな管理画面にて設定した要件に伴いSalesNow Formが自動で営業を行ってくれます。

SalesNow Targetingのデータ基盤を用いて高精度なターゲティングを実施したクライアントに対し配信し、アポイントの自動獲得を狙います。

人力では難しい数の営業をAIが代行することで、人件費を抑えて売上UPに貢献。

専属の担当者が文面添削や送信設定などのサポートも行うため、フォーム営業が初めての方も安心して利用可能なサービスです。

専属の担当者にサポート体制も万全で、使い方、営業文章の添削、企業ターゲティング条件のアドバイスなど、成果につながるようにサポートしてくれます。

SalesNow Formの機能・サービス

ネットリアル

1通あたり	30pt(1pt=1.1円)
アボ取得単価	なし
アプローチ数	1日最大1,000件
AIフォームメール送信	非対応
初期費用	基本料金5000pt購入
料金プラン	なし
公式サイト	https://plus.netreal.jp/

ネットリアルは、電話営業代行からFAXでのDM、フォームメール配信など様々な営業代行を行っているサービス。

FAXやハガキなど、リアルな媒体を使って情報をお届けできるのがネットリアルの特徴でもあります。

フォームメール配信は、基本料金5000pt(5,500円)に加えて、1通あたり30pt(33円)で1日最大1000件まで対応。

無料会員登録後、ご希望のサービスを選択し件数に応じた必要なポイントを購入（1pt=1.1円）することでサービスを利用することができます。

ネットリアルの機能・サービス

GeAIne

1通あたり	なし
アボ取得単価	なし
アプローチ数	最大月9,000社
AIフォームメール送信	対応
初期費用	15万円
料金プラン	40,000円～
公式サイト	https://the.geaine2.jp/

GeAIneは、AIを活用した問い合わせフォーム営業ツールで4年以上の実績があります。

導入後の最初のセッティングはご自身で設定する必要がありますが、一度設定をしてしまえば簡単に問い合わせフォームメール送信ができます。

アポ獲得に特化しており、AIが受注確率の高い営業先を推奨し受注確度の高いキーマンとの商談獲得を強力サポートしてくれるのが特徴。

アポイント獲得率は、0.2～0.5%とのこと。新規開拓営業における面倒な作業を効率化してくれる優秀なツールです。

1通あたりの料金設定はないので、かかるのは初期費用の15万円と月額40,000円からの料金のみ。月に最大9,000社へアプローチ可能です。

このページに記載のGeAIneの料金は11月15日以降に公開予定の新価格です。現在公式サイトのトップページに表示されている料金は旧タイプのものになるためご注意下さい。

GeAIneの機能・サービス

Knockbot

1通あたり	20円(フォーム配信)
アボ取得単価	不明
アプローチ数	最大100万件
AIフォームメール送信	対応
初期費用	なし
料金プラン	フォーム配信1通20円プラン
公式サイト	https://www.knockbot.jp/

Knockbotは、AIロボットを活用した営業支援ツールです。

全国100万件の事業者リストからキーワードや都道府県を絞り込んでリストを抽出することができます。

利用料金は配信できた件数分のみを支払う設定。配信方法や営業文章アドバイスなど無料コンサルティングを受けることもできます。

初期費用や料金プランなどはなく、1通あたり5円～の料金で利用することが可能。

Knockbotの機能・サービス

アイランドブレイン

1通あたり	16円
アボ取得単価	16,200円
アプローチ数	要望に応じて変動
AIフォームメール送信	非対応
初期費用	なし
料金プラン	月額固定費なし
公式サイト	https://eigyo-daiko.jp/

アイランドブレインは、電話でのアポイント獲得を主としたサービスです。

月額固定費なしの完全成果報酬型の営業代行を行ってくれるサービスで、見込み商談を獲得した際に16,200円の費用が発生します。

商談自体はご自身で行う必要はありますが、月額費用がかからないのが強みのサービス。

また、メールでの営業にも対応。AIのような自動システムではありませんが、3ヶ月で1クール　10,000件（1通あたり16円）など、要望に応じて対応してくれます。

アイランドブレインの機能・サービス

問い合わせフォーム営業メール・営業メールの違い

問い合わせフォームによる営業とメールによる営業にはどのような違いがあるのか詳しく見てみましょう。

問い合わせフォームによる営業

多くの企業が自社のホームページや商品のホームページを所有しています。

通常ホームページの中に問合せフォームを設置し、コンタクトを取りやすいようにしているのが一般的です。

この問合せフォームを利用して行う営業手法が「問合せフォーム営業メール」です。

大企業だけに限らず、中小企業なども経営者や責任者、担当者が問い合わせメールを受け取ることが多く、確度の高いアポを効率よく獲得できるのが特徴です。

通常の「営業メール」より開封率が高い傾向があり、他の営業手法と比べても効果的なアプローチが可能。

手作業で行う場合、1社ずつフォームに手入力して送信する必要があるため手間と時間がかかりますが、返信率は0.2～0.4％と高いデータがあります。

あらかじめ事前に準備した文章を送るので、テレアポのように提案力や会話力などが求められるわけではありません。そのため誰でも行うことができる有効な営業手法ではありますが、すべて手作業で行おうとすると、見込み客のリストアップ、リスト作成、文書作成、送信（配信）と手間のかかる作業が多く、負担だけが大きく非効率です。

そこで利用したいのが、このページで紹介してきた各種ツールやサービスを利用すること。負担部分を解決しつつ、効果的なマーケティングができます。

メールによる営業

企業のメールアドレスに直接サービスや製品の案内を送る手法です。

昔から使われている手法で、アポ獲得や自社ホームページへのアクセスなど新規顧客にアプローチすることができます。

飛び込み営業や電話でのアポイント（テレアポ）とは異なり、あらかじめ用意したリストをもとに一斉配信できるので一日のアプローチ件数が多い点がメリットです。

しかし、通常メールはスパムメールとして扱われてしまう場合が多いため、返信率は0.02～0.03％と非常に低いです。

問い合わせフォーム営業メール自動化のメリット・デメリット

問い合わせフォーム営業メールは、場所や時間を選ばず、会話もする必要がないので、今の時代に合った効率的で最も効果の期待できる営業手法の1つです。

具体的にどのようなメリット・デメリットがあるのか詳しく見てみましょう。

問い合わせフォーム営業メール自動化のメリット

問い合わせフォーム営業メール自動化のメリットは主に以下の3点。

• 作業の効率化
• 効果検証が可能
• 人件費の削減

通常の場合、メールを送信するまでには多くの工数があります。これらを自動化することで工数を大幅に削減でき、その結果、人件費を削ることができます。

また、自動化ツールの中には、開封率やクリック率など効果測定を行う機能やABテストが実施できるツールもあるので、営業メールでの効果検証が可能です。

問い合わせフォーム営業メール自動化のデメリット

問い合わせフォーム営業メール自動化のデメリットは主に以下の2点。

• クレームを受ける場合がある
• 100％の送信は不可能

見込み客のリストアップ・リスト作成をする際は注意が必要です。「営業メールお断り」の表記があるお問い合わせフォームに送信してしまうとクレームを受けるだけでなく、会社のイメージダウンにもつながります。そのため、営業メールお断りの文言を拾い、除外してくれるサービスなどがあれば有効活用するようにしましょう。

また、通常のメール営業と同様ですが、メールアドレスが無効でエラーになってしまったり、スパムメールと判断されて送れなかったりする場合もあります。